キムラボ〜税理士 きむらあきらこ(木村聡子)のセルフコントロール研究所

「あなたの1日は27時間になる。――「自分だけの3時間」を作る人生・仕事の超整理法」(ダイヤモンド社)著者で税理士の木村聡子(きむら・あきらこ)がお送りする、バーチャルな研究所。時間・行動・お金のセルフコントロールに関する情報を中心にお届けしています!おそらく、日本で一番年間移動距離の長い、旅する税理士でもあります。

このたび、新しいブログを立ち上げました。今後はこちらで更新をしてまいります。
 https://akirako.jp/
引き続きお読みくださるという方は、お手数おかけいたしますが、新ブログをブックマーク、もしくは、リーダーに登録して頂けましたら嬉しいです。こちらのブログ(ライブドアブログ)は更新はしませんが、残しておきます。
ご訪問、ありがとうございました。


日刊 > 日々のヒント  経営 > カネ(金)

こんにちは!木村です。
野球場のビールの売り子さんを見ていると、表情や愛嬌のふりまき方がとても参考になりますね。堂々としていることと、口角を上げた表情を作るということと、一期一会で30秒もない間なのに接点(『○○選手わたしも好きですよ!』とか『ステキなネイルですね〜』など)を持とうとする姿勢。見習いたいと思います。

さて、今日の暮しの手帖社風「経営のヒント集」は…

2015年6月12日 銀行と新たに取引をする場合は、手形割引から始めると銀行も取り組みやすいです。

椅子icon


会社が、本来の手形期日(現金化できる日付)よりも早く現金がほしいときに、銀行に手形を買い取ってもらうこと。それが「手形割引」です。

銀行は手形に記載された期日までの利子に相当する金額を引き去って会社に残金を支払い、会社はそれを運転資金とすることができます。売上債権である手形を早期に現金化し、さらに仕入をするときなどに有効です。

この手形割引、万が一手形を不渡りとなったときには、金融機関は会社に手形の買い戻しを要求してきます。つまり、手形を担保にお金を借りたのとなんら変わりがないので「融資」なのです(時にはその手形が不渡りになることを想定し、銀行が定期預金や不動産に抵当権を設定する等の担保を要求してくる場合もあります)。

手形割引は銀行にとっては回収可能性が高いありがたい融資です。
逆に会社側の立場から見れば、まずは手形割引で取り引き実績を積んでおくと、新規の融資取引につなげやすくなるといえます。


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木村の「経営のヒント集」は、気張った言葉ではなく、自分の実体験や経験にもとづくささやかな経営上の「ヒント」を書き続けていきたいと思っています。今後もどうぞよろしく(^^) 

この記事を書いた人:木村聡子(きむら・あきらこ)

木村聡子
年間移動距離日本一(推定)の旅する税理士。ビジネス書作家。バブル崩壊をきっかけに、1993年(27歳)資格取得を決意。フルタイムで働きながら、実務経験ゼロ簿記知識ゼロからスタートし短期間で税理士試験合格。1998年(31歳)税理士登録。2000年(34歳)木村税務会計事務所創設。ブロガー税理士の草分け的存在。資格取得時に身につけた仕事術・時間術を駆使し、セミナー講師や広島カープの応援で日本全国を駆け回る。実務誌ほか執筆実績多数。著書に「注文の多い料理店の消費税対応」(中央経済社)、「あなたの1日は27時間になる。」(ダイヤモンド社)。


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